性交渉により、子宮頸部に感染する
ヒトパピローマウイルスの感染を予防することにより、
子宮頸がんの発生を抑えようとワクチンが開発され、
現在は世界100か国以上で予防接種が行われています。
日本でも2009年10月に、ヒトパピローマウイルス感染予防ワクチンが
厚生労働省に承認されました。
子宮頸がんは婦人科領域のがんの中で乳がんに次いで多く、
20〜30代の女性で近年急増しています。
発症リスクが高い原因のHPV(ヒトパピローマウイルス)の検出率も
20〜30代の女性で高く、その後も感染リスクは続きます。
サーバリックスは3回接種によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に対する
高い抗体価が得られ、その効果が20年間維持されるとされています。
10歳以上の早い年齢への接種が推奨されていますが、
20〜30代やそれ以上の年代のまだ発がんしていない女性にも接種する
意義は十分あるそうです。
ワクチンの接種により、発がん原因の60〜80%を占めるタイプのウイルスを、
ほぼ100%感染 予防します。
このワクチンだけですべての子宮頸がんを予防することはできませんが、
検診と併用することにより、子宮頸がんを未然に防ぐことができます。
なお、このワクチンはウイルス感染予防ワクチンですので、
すでに異形成や子宮頸がんを発生している方への治療効果は期待できません。
(再感染の予防効果はもちろんあります)
ワクチン接種の対象、方法、費用は以下の通りです。
- 対象
満10歳以上55歳までの女性
*未成年の方は保護者の同意が必要です
*56歳以上で接種をご希望の方はご相談ください - 接種方法
6か月の期間に3回接種(初回、1ヶ月後、6ヶ月後)を行います - 費用
6,5000円 (ワクチン3回分、初診カウンセリング料、再診料2回分すべての諸費用を含みます)
- カードでのお払い可能です
- いかなる理由であっても払い戻しはできません
一般的なワクチン同様、接種した後には、注射した部分が痛んだり、痒みを感じることがあります。また、注射をした部分が赤く腫れたりすることがあります。全身的な副反応としては、疲労感や頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など があらわれることがあります。
なお重い副反応として、まれにショックまたはアナフィラキシー様症状を含むアレルギー反応、血管浮腫が認められることがあります。
ヒトパピローマウイルスと子宮頸ガン、ワクチンの詳細情報は
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http://allwomen.jp/
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